リバースエンジニアリングによるSDGs - KBKエンジニアリング

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リバースエンジニアリングによるSDGs

担当技術者の退職など様々な理由から部品の入手が困難となり、やむを得ず機械の更新によって対応するしかありませんでした。機械更新に伴い必要となる社内・社外の活動は環境負荷を増大させ、昨今注目されているSDGsの考え方とは逆行します

機械の更新か部品のリバースエンジニアリングか

工程外への移動や製品の積み増しから、更新機械の据付、各ファシリティーラインのつなぎ込み、最終調整に至るまで、直接的・間接的な活動が増大し、結果として環境負荷が増大します

一方、リバースエンジニアリングに代表される部品の再製作による機械の延命は、環境負荷を最低限に抑えることができ、即時の機械復旧を可能にします

近年では環境に配慮した機械整備が発注側から求められており、機械全体の更新ではなく、既設機械を可能な限り整備し継続使用することが強く求められています

インペラの新規製作
部品の再製作により延命を行います

SDGsへの効果

リバースエンジニアリングによる様々な効果の中でも、特にSDGs9(産業と技術革新の基盤をつくろう)、SDGs12(つくる責任 つかう責任)、SDGs13(気候変動に具体的な対策を)は、リバースエンジニアリングの活動と密接に関連しています

SDGs 9: 産業と技術革新の基盤を作ろう図面なし、技術者いない部品の供給
SDGs 12: 作る責任 使う責任部品供給が停止した機械の延命
SDGs 13: 気候変動に具体的な対策をCO2、廃棄物削減が可能
日々の業務の結果がSDGsとつながっています

リバースエンジニアリングは、その活動自体が直接的に環境へ良い効果をもたらすことは明らかです。客先においても、わずかな修理で既存の機械を使用し続けることが可能となり、環境負荷の低減とコスト削減の両面でプラスの効果があります。そのため、受注時においても購買部門から好印象を持たれる傾向にあります

スケッチにより部品の供給に備えます
部品補修によりCO2は排出量を下げます

コスト削減の効果

リバースエンジニアリングはSDGsへの効果があり、この効果はコストにもプラスの影響を同時にもたらします。機械全体を更新する必要がなく、不良部品の再製作のみで機械を延命できる点が大きな特徴です。さらに、再製作時に部品の材質の見直しや設計変更を行うことで部品寿命の延長が可能となり、壊れにくく安定した長期間の運転を実現します

コスト削減効果について多くを語る必要はありませんが、リバースエンジニアリングは長期的に見た場合、環境負荷の低減とコスト削減の両面で大きな効果を発揮し、SDGsとの親和性が非常に高い取り組みと言えます

減速機のギアをリバースエンジニアリングにより再生し出荷しています
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