測定は旋盤で
たまには活躍中古の旋盤
手元測定器や、デジタル測定器など様々な測定工具を利用して、各種寸法を検査しています。中にはどうしても測定できない部分があり、旋盤のチャックに掴ませて軸心方向や、外径・内径方向の測定を行います。旋盤にはマグネスケールを取り付けx、y座標の移動量を測定することや、刃物台にピックゲージを取り付け絶対量を測定することで、部品の寸法や、摩耗具合の判断に利用しています。
測定器の校正は当然実施
毎年7月に行う測定器具の校正。写真に映る機器にも当然行なっています。校正の実施は信頼性のある結果に直接結びつき、確かな測定値により不要な補修を避けることができるコストダウン、組み立て精度の向上によりもたらされる機械の安定稼働など、高いメンテナンス品質を得ることができます。
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