インペラ端面のテーパーピン揉み取り作業
整備中に発生したインペラ端面のテーパーリーマが錆により本体と固着してしまい手作業での除去が不可能であると分かりました。このため工作機械を利用し端面に残存したテーパーリーマを徐々に揉み取りを行い除去しました。
錆て固着してしまったテーパーピン
封止に水を使用するため長期間機械が停止していた場合には内部の水により錆が発生してしまいます。今回、整備を行ったインペラも同様であり、長期間の停止によりテーパーピンの部分に錆が発生し固着してしまっており除去することができませんでした。
ハンマーで衝撃を加えたり、潤滑油を塗布し1昼夜放置してみたりと、いろいろな方法で除去を試みましたが無理なため機械の力を借りることにします。

機械による揉み取り作業
手作業での抜き取りは困難と判明したため、加工機での揉み取りを行うため急遽、会社の近所にあるお世話になっている会社のお世話になります。インペラを縦向きに置き平行度などを確認します。テーパーピンのため汎用ドリルでも揉み取りは可能でしたが、安全を考慮しテーパーリーマを使用して揉み取り作業を開始しました。

機械加工中の状況
今回の揉み取り作業はテーパーピンの芯の捉え方、作業中のテーパーピンの状態などを確認しながら作業を進めます。手作業により加工速度が遅くなること、削りすぎへの注意などがあり加工時間は膨大になってしまいます。失敗の許されない作業はKBKのエンジニアは付きっきりとなり、加工者と共に早朝から深夜遅くまで共に揉み取り作業を行っています。

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