複雑形状の部品補修 - KBKエンジニアリング

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複雑形状の部品補修

機械整備において、欠落したり破損した部品を修復を試みたにも関わらず、物理的、機構的、もしくは材料的問題から目的とする機能を発揮できないために、整備を断念しなければならない状態を経験します。そのような状況下で検討される方法として、部品の再製作があり、さまざまな考察を経て同一部品、もしくはそれ以上の機能を付与した部品を製作することで、機械を再度使用できる状態に復元することが可能となります

歯面破損による歯車の再製作

異音や振動の発生、さらには電動機を回転させても出力軸が動作しないなど、歯車機構を持つ機械について部品の再製作を数多く経験しています。それらの機械は、内部を点検するために解放すると、歯面にさまざま損傷があることがわかります。生産設備に適切なトルクを与え、各設備の同期を取るために必要な減速機の役割は重要であり、その中に組み込まれている歯車は高精度である必要があります。そのため、製作にはいろいろな解析、分析、検討、考察や評価を行うことで、はじめて同等と呼べる部品の製作が可能となり、それらを適切に組み込むことでオリジナルに近い性能が担保されます

具体的な歯車の製作例

大小さまざまな大きさ、形状はもとより、規格、材質、破損事例を経験しています。オリジナルを基本として、破損状況を考察のうえ改良を検討してから、費用対効果を勘案して製作に移っています。種々の測定と、分析、解析を経て、1つの歯車を製作するには相応の時間、工数や調査を要するほか、加工手順など技術的な要素に最後まで注意を払う必要があります

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