最終仕上げは人の手で - KBKエンジニアリング

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最終仕上げは人の手で

予定したとおり機械加工を行い、それぞれの嵌合を狙い通り定めた後、最後の微調整が必要な場合もあります。公差が干渉する部分における仕上がりの寸法誤差や、機械加工が難しく費用が膨大となる恐れがある部品など、手作業による最終仕上げを実施しています

羽根の側面を仕上げ

ケースとなるステーターの中で回転する羽根、ローター外径は、切削や研削などの機械加工により仕上げを行い、側面のポケットとなる部分に対して仕上げ加工を人の手で行った例です。

サンダーによる削り込み
サンダーで側面を削ります
慣れないものには長い時間が、慣れた者には短時間で作業を終えられます

極力手作業による仕上げを減らし、機械加工の数値による部品完成を目指してはいますが、中には効率、精度、費用を鑑み人の手を残しながらも、高精度な加工となるよう様々な工夫をこらして、一つの部品を修理し、機械の整備を行っています

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