連続生産下の環境負荷と部品再製作の判断基準 - KBKエンジニアリング

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連続生産下の環境負荷と部品再製作の判断基準

連続生産方式は、各工程へのインプットとアウトプットによって構成されています。特に24時間365日稼働するプラントでは、設備不具合による生産停止や環境負荷を考慮する必要があり、部品の再製作により設備を延命し、これらの課題を低減できる可能性があります

二酸化炭素排出に代表される環境負

今後、プラントで生産された製品を海外、特に欧州へ輸出する際には、製造過程で発生した二酸化炭素排出量に関する証明書や算定資料の提出を求められる可能性があります

老朽化したプラント設備は更新による対応が一般的ですが、部品の再製作によって既存設備を延命することで、設備の製造、輸送、撤去、据付けなど、設備更新に伴って新たに発生する二酸化炭素排出量を低減できる可能性があります

GHGプロトコル

設備の更新か部品の再製作か

二酸化炭素の総排出量に関して部品の再製作によるアプローチは明らかに二酸化炭素の総排出量を増加させない選択肢となります。故障した部品の置換のみで設備を復旧することにより、設備の導入から試運転、調整にいたる多くの環境負荷の低減を行う事が可能となります

プラントに使用される機器は大型であり、重要工程に関しては特注、そして一品一様であるため再び同型機を購入することは困難を極めます。部品の再製作はこの問題を解決し既存設備の継続使用を可能とします

ギア付き時の再製作を実施
ケースの上下フランジを再製作を行う

環境負荷の積算方法

プロダクトシステムでは、原材料、エネルギー、消耗品などがインプットとなり、アウトプットとして完成品、排出物、廃棄物などが生じます。これらに含まれる環境負荷の要素を工程ごとに収集・積算することで、製品全体の環境負荷が算定されます。二酸化炭素排出量の定量化については大枠の方針が整備されており、今後はより厳格な管理や算定根拠の証明が求められる可能性があります

遠心分離機の復旧を行います
ケース内径の詳細寸法を測定します

今後、欧州をはじめとする諸外国へ製品を輸出する際には、製品単位または重量単位当たりの二酸化炭素排出量について、算定資料や証明の提出を求められる可能性があります。部品の再製作によって設備更新に伴う二酸化炭素排出量を抑え、こうした課題に対応していく取り組みが重要になると考えられます

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