ある日の仕事の流れ - KBKエンジニアリング

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ある日の仕事の流れ

弊社に応募される方は現場で毎日どのような仕事が行われているかとても気になると思います。

今回は最近の水曜日の仕事内容について紹介します。

水曜日の午前

朝は7:30頃に家を出発し30分程かけて会社へ向かいます。平日は水島へ近づくにつれて車の数が増えていきます。30~40分程車を走らせ会社の駐車場に到着後30秒歩いて会社に到着します。

会社に到着後タイムカードをスキャンし現場の控室で朝の仕事の準備を行います。出勤の服装は決まっていないため作業服で出勤時と私服で出勤する時があります。

8:25からラジオ体操を全員で行い、その後朝礼を行います。朝礼では本日の入荷、出荷、訪問者の予定、また営業からは外出の予定などの情報交換が行われます。

今日は大型機械の出荷があり、出荷用のトラックが工場へ入ってきました。トラックは大型のため誘導を行います。トラックが所定の位置で止まった後、整備済みの機械をフォークリフトで吊り上げトラックの荷台へと移動します。固縛はトラックの運転手さんへお任せしています。トラックがお客さんに向けて出発した後、本日の作業を開始します。

本日は昨日入荷した遠心分離機の分解を行います。まず分解のために必要となる手元工具、電動工具、治具などの用意を行います。これら用意された工具を用いてボルトやナットの取り外しや部品の分解を段階的に行っていき遠心分離機を整備できる状態までばらばらにしていきます。

遠心分離機は大型の機械のため時々休憩を取りながら作業を行い分解作業がひと段落すると昼休憩となります。

製品をトラックへ積み込み中です
部品をばらばらにしバッカンヘ入れています

水曜日の昼

日頃は会社が用意するお弁当を取っていますが、本日は何となく外食をすることにしました。会社目の前の松屋、通りを挟んでジョイフル、またはステーキのラジャーなどありますが、やはり目の前の松屋で昼食を取ることにしました。松屋で昼食を取り会社に戻り現場事務所で休憩します。

タバコを吸ったり、またジュースなども工場の中に自販機があるため特に外に買いに行く必要もないため楽です。休憩は同僚と世間話をしたりタバコを吸ったりしながら自由に過ごしています。

12:45にチャイムが鳴ったので、徐々に午後の作業を開始します。

会社の目の前に松屋があるため何かと助かっています
社内に自販機を設置しています

水曜日の午後

午後も引き続き遠心分離機の分解作業を継続します。クレーンを使い部品を移動させたり、フォークリフトを利用し大型部品を固定しながら部品を取り外したりしていきます。ボルトで固定されている部分は六角レンチ、スパナなどを利用しボルトを緩めたり、ハンマーを用いて固着部分を取り外しながら部品単位にばらしていきます。大型機械の分解は知識と経験がいるため3回以上は同じ機械を分解しないと慣れることはないと思いますが1人で完全に分解できるようになれば、この経験が他の機械にも応用できます。

15時になると休憩になります。日頃は営業のメンバーとお茶をしたり時々お菓子の差し入れがあればそれを食べたりして休憩しています。コーヒーを飲んだり、給水機の水を飲んだりするなど自由気ままに休憩しています。

休憩が終了し遠心分離機の分解を継続していきます。遠心分離機が洗浄可能な大きさまでばらばらになった洗浄作業を依頼するため工場の北口へ部品を集めておきます。ばらばらになった各部品はお客さんが洗浄してくれるため忙しい時には助かります。

営業に分解が完了したことを連絡し分解された部品の引き取りの連絡を入れるように依頼し、その後使用した道具の片づけや掃除を行っていきます。分解で使用した道具の点数も結構な数になるため片付けるのも大変です。片付けが完了し残り時間で工場の清掃などを行い17:30になったため今日の作業が終了しました。

本日の作業が終了したため現場事務所で本日の作業の日報を作成しタイムカードをスキャンし帰宅します。

分解した部品の一部になります
タイムカードを入口でスキャンします

今回は最近の水曜日の仕事内容について記事にしてみました。仕事内容は毎日異なりますが、同じ作業を毎日毎日繰り返すことがないため作業自体に飽きることはありません。全ての作業が工場の中で完結することで落ち着いて経験を伸ばせていることが貴重だと思いながら日々仕事をしています

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