営業の仕事
KBKエンジの組織は営業、技術、総務で構成されおり、今回は営業の仕事内容について紹介します。
概要
営業の仕事は大きく分けて2つで構成されています。1つは大型機械の整備案件に対応する営業技術、もう1つは部品製作や集配などを行う営業事務になります。営業部の構成は4人:営業技術が3人、営業事務が1人になります。年代は30代から60代と幅があり、皆それぞれ客先の管理を行っています。
各担当者が既存客先、また新規案件の対応や拡販営業といろいろな業務を行っています。

技術営業
客先から受注した案件の管理を行います。入荷から出荷までの全工程に携わり顧客と接する時間が一番長いのが営業技術です。客先から入荷された補修品の対応から大型機械の整備まで幅広く対応しています。
営業技術の職種は技術ありきの営業となるため機械分解のスキルからトラブルシューティング、図面の読解、材料の知見と幅広い知識と経験を必要とします。この技術のベースを利用して営業を行うため、的確な助言と整備や補修の方針を客先に提示することにより、客先と共に協力しながら問題解決に当たります。時には客先から教えられ、ある時はこちらから客先に提案することもあるため、お互いに技術レベルの向上を図れる機会が多くあります。
技術が好きな人、お客さんと共に問題解決に当たるのが好きな人が活躍しています。

営業事務
部品が予定通り製作されているか管理を行う仕事です。受注した案件に対し見積、材料の手配、製作方法の検討、製作する外注先の選定、検査、出荷を行います。また大型機械を分解した後に発生する補修部品の運搬や出荷の手配などを行うこともあります。
この職種は管理系の色合いが強いため、パソコンを使用し部品の加工の進捗状況の管理を行っています。このためパソコンに不慣れでない方や管理の得意な方が活躍できる職種になります。また機械図面の読解能力や納期交渉なども行うため、話すことが好きな人に向いていると思います。
図面の読解や機械加工の知見があれば良いですが、この知見を持たれている方は少数です。このため、基本的には皆働き始めてから徐々にこれらの知見を増やし、一人前の営業事務へと成長しています。同じ業務の繰り返しが主となり、外回りの営業はなく社内と関係先との間で活躍できる職種になると思います。

営業技術、営業事務どちらも営業職ですが、営業技術は機械整備の仕事が主となり、客先への訪問なども発生します。一方営業事務は部品製作と営業技術のサポートの仕事が主となり、内勤での客先の対応と関連会社への補修品の運搬などを日々担当しています。