1日の仕事の流れ
入社初日は未経験者、経験者共に不安になります。ここでは通常の1日の仕事の流れについて簡単に説明します。
午前の作業 8:30~12:00
始業時間は8:30からに設定しており、多くの方は8:10~8:20頃出社しています。8:25分頃からラジオ体操と朝礼を行います。体操している自分も、なぜに朝からこのような動きをすると思いもしますが、動いて仕事をする製造業ゆえ、体の慣らしということもあっていいのかなと感じています。朝礼は簡単な業務の伝達などの時間にあてていて、入荷する製品、お客さんの来社予定、客先訪問などの情報を営業と現場で共有するために使用します。
現場では朝礼の終了後1Fの現場事務所で各製品の整備状況の報告が行われます。どの程度整備が進んでいるか、整備中の問題はあるか、納期に間に合いそうか等について各自の連絡が行われ工程の進捗管理を行います。整備状況の報告の後、現場作業開始になります。
経験者、未経験者問わず現場作業を習得していくには長い時間がかかります。部品の清掃から始まり、分解前の状況確認、ボルトを緩める、火を使い嵌合部を外す、クレーンによる分解等多くの作業を行います。基本的に1人で1つの機械を分解から組立まで担当しますが、任せられる度合いは各個人の経験値によります。
作業の合間に時々発生する整備品受け入れや出荷、また訪問客の見学や配送業者の荷下ろしの対応などを行う場合も、時々ありますが、そこまで頻度は高くありません。

昼休憩
昼食は各自が自由な場所で自由な食事を取ることにしています。特にどこで昼食を食べると決めおらず、各自の自由に任せています。そのため、昼食は会社の社員弁当を食べる人、外に食べに行く人など様々です。
会社の周りには徒歩1分に松屋、また通りを渡った所にジョイフル、ラーメン屋と続き、徒歩5分圏内に中華料理屋、うどん屋、ドラックストアーとあります。そのため食事を取る場所に困ることはありません。また飲み物を買いたいときは工場の建物の中に自販機があります。そのため外に飲み物を買いに行く必要がありませんし、給水機、冷蔵庫等も揃えています。
食事手当も支給しています。食事や買い物など会社の周りにすべて完結するようになっています。

午後の業務 12:45~17:30
午後の業務は12:45から開始になります。午後も引き続き各自が組立、洗浄、分解、測定などの作業を行います。各機械で1人の担当者が理想ですが、初めての機械、初めての工程、初めての作業と多くの初めてがあります。これら初めてのことに対しては現場、営業が協力して作業を行います。作業習熟するまではOJTを基本として進めています。
トラックに積み込まれた機械が入荷した場合のクレーンによる荷下ろし作業、分解するために必要となる工具の準備、それら工具を使用しての分解作業、そして洗浄と1つの機械が入荷から出荷までの作業を営業と共に協力しながら行っていきます。
社内のそれぞれの担当者が経験の大小はあれど、分解から組み立てまでを経験しているため、各々の経験者との協力体制にて作業を進めています。
お昼休憩から2時間ほど経過した15時から、15分ほどの休憩があり各自が自由に休憩を取っています。先々では自販機で食べ物を購入できたり、アマゾンなどで注文した物を会社に届けてもらえるようにします。
休憩後引き続き17:30まで作業を進め、その後簡単な日報を記入しタイムカードを押して帰宅となります。作業服での通勤や着替えて私服での通勤どちらでも可能です。各自自由な服装で通勤しています。

通常の1日の仕事の流れを説明しました。突発案件なども時々発生しますが基本的には忙しい状態は特定の期間を除いてありません。1つの機械が大きいことにより、作業スピードは必然的にゆっくりになってしまいます。このため1つの機械を入荷から出荷までの面倒をみる形になります。