数値で示す要素 - KBKエンジニアリング

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数値で示す要素

機械を構成するさまざまな要素を、技術的視点から説明しきれなければなりません。補修において必要な部品を製作するにあたり、その製作手順に必要な多くの情報を客観的に示すことのできる数値をもって整備にあたっています

感と経験も大事だが

営業技術といえども寸法測定を実施します。お客さんの現場へ出向いた場合には、その場で設備の異常診断を実施することがあります。 その時には、最低でもノギスは持参し異常のある場所寸法の測定を行います。 現地での寸法測定はお客さんとの信頼を高め、また現地での設備の異常状態を即座に発見できる手助けにもなります。 営業技術の担当者はデジタルノギスではなく、アナログノギスを愛用しています。長年使用してきた測定器には愛着が湧くと同時に測定器の精度にも注意しなければなりません。

アナログノギス全景
普段遣いのアナログノギス。一般測定に使用しています
アナログノギスダイヤル
ダイヤルに示された古きMITUTOYOのロゴ、最小単位は0.02mm

回転機械の整備、補修では軸の外径やギアの内径の寸法測定は必須であり、基本となります。技能的な側面も持ち合わせますが、お客さんの機械の整備を行う第一歩となります。
地味ではありますが繰り返しの鍛錬により身に着けていく必要があり大事な作業です。
営業技術も信頼性の高い寸法測定の技能を手に入れるよう努力しています。

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