減速機ケースの補修
減速機の軸受嵌め合い部が摩耗しているため、補修の依頼がありました。上下2つ割りとなっていることから、補修前後の要素を確実にすることが歯車の噛み合わせにとって重要となり、そのための準備を丁寧に行なっています
ケースが到着
外した状態のままなので、確実に補修を行うため必要な部分の清掃を徹底的に行います
内部を分解して状態確認
内部も不具合がないか、ボルトを外して分解した後、下側と上側両側のケース内部の状態を確認。補修前の準備を行いました
事前検査
補修に出す前に、現在の状態を確認するため検査を行います。検査の後、補修指示を行い補修に出しました
補修完了
補修が完了しました。軸受部の各穴の状態を確しました