減速機の整備・修理・補修・部品製作ならKBKエンジニアリングへ

減速機整備専門医 KBKエンジアリング株式会社

40年以上の整備・製作・修理の実績
  • 歯車製作
  • 歯当たりの補修
  • 大型減速機整備
  • 動バランス修正
  • 現地調査
  • 嵌め合い部・摺動部の補修
  • 肉盛
  • 試運転
  • 遊星歯車減速機整備
  • ケーシング補修・改造
  • 消耗部品の交換 etc.
取り扱いメーカー
  • MHIハセック
  • SEW-EURODRIVE
  • 住友重機械工業
  • 日立製作所
  • ツバキエマソン
  • 日本ギア工業
  • 三菱重工業
  • フィラデルフィア
  • アンドリッツ
  • ドイツ製
  • アメリカ製、他

サムネイル「減速機整備の特徴」

Feature 減速機整備の特徴

原動機により入力された力を伝達するため、変速装置は多くの場面で使用されています。油圧式、サイクロ式やチェーン式など様々な減速機が存在するなかで、確実性、経済性や実績から歯車装置は未だにその主流を担っています。減速機そのものが直接製造物に触れることはありませんが、その制御と確実な運転は、安定して製品を作り出すために欠かせないものとなっています。ケース、軸と歯車で構成された単純な機構による動力伝達を安定させるためには、それぞれの部品要素に精通した技術者による整備を行なう必要があります。嵌め合い部の補修品質は、確実な歯の噛み合いの維持ばかりか、軸受やオイルシールを直接保護することにつながります。適切に設定された寸法公差や幾何公差により歯面の損傷を防ぐことで、安定した回転が維持され、生産機械に対する制御を向上することができます。

KBKエンジニアリング
減速機整備

遠心分離機を構成する機械の一つ遊星歯車装置。
複数の歯車の組み合わせにより、小型でありながら、大きな減速比を得ることができる減速機の一つです。
ボウルとスクリューに対して回転数の違いを発生させる役割を持ち、スクリューのトルクが伝達されるため遠心分離機と同時に検査を行い整備します。

KBKエンジニアリングではこの複雑な機構を持つ歯車装置の整備に倉敷ボーリング機工の代から40年以上携わり、その技術を発展させることで様々な減速機を整備しています。診断・状態確認・非破壊検査、整備に必要な硬化肉盛・溶射・メッキ補修、機械加工・動バランス修正・試運転・診断まで一貫して対応することができます。主要部品である歯車の修理、製作をはじめ、軸受の嵌め合い部やオイルシールのリップ痕の修理、ケースの溶接補修、軸の製作など、様々な補修を行なった実績があります。

振動を抑制することで安定して運転を続けるための高精度な動バランス修正、補修が不可能な部品の新規製作による減速機の長寿命化などの他に、海外製減速機では部品の調達、JISへ適合させるための改造も行ない、それぞれの状況に最も適した内容で整備を実施しています。

整備後の減速機は滑らかな回転となり、騒音や振動が低下することで、耐用年数を伸ばせる他に、適切に調整された歯車のバックラッシュや歯当たりにより、接続されている生産機械の稼働が安定し、製造物の品質と生産性が向上します。油温や軸受嵌め合い部の温度上昇、異常振動、異音による減速機自体の異常以外に、製品の性状の変化や工程異常も整備時期を判断する指標になります。

歯車
ヘリカル、ウォーム、スパイラルベベル、スプライン等各種歯車の新規製作
嵌め合い部の表面処理による補修、新規製作、溶接による肉盛補修
ケース
溶接補修、はめあい部の補修、JISに適合した改造
調査
歯車のモジュール、圧力角、材質、硬度など各種歯車要素の調査、置き換え検討
海外製減速機対応
部品調達、各国歯車規格の調査、適合規格探索、JIS規格への改造

依頼される整備例を挙げてもその内容は多岐にわたり、すべてを自社や協力会社で修理することができる整備会社です。

Practical Examples

ご依頼の多い整備・メンテナンス・修理の事例をご紹介します。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「減速機整備 整備全般」

減速機整備
整備全般
Speed Reducers

歯車自体やその歯面を丁寧に観察することで、状態の把握を確実に行い、修理可能な場合は適切な補修を行うことで、再使用や短納期、低コストで整備が可能となります。損傷が激しく補修が不可能な場合でも、専門家と検討しながら同一物の作製を行い、減速機の延命化を図っています。

整備実績
MHIハセック、SEW-EURODRIVE、住友重機械工業、ツバキエマソン、日本ギア工業、三菱重工業、フィラデルフィア、アンドリッツ、日立製作所、ドイツ製、アメリカ製、他

整備・メンテナンス・修理の 実施例「遊星歯車減速機」

遊星歯車減速機 Planetary gear speed reducers

遠心分離機を構成する主要部品である遊星歯車減速機は、太陽歯車と呼ばれるピニオン軸に、複数の内歯車や遊星歯車が噛み合うことで減速しています。嵌め合いの確認はもちろんのこと、歯車の表面やそのかみ合わせの確認、適切に位置しているかなどの検査を、様々な遠心分離機に付属する減速機について実施しています。KBKエンジニアリングは、同時に複数噛み合う歯車を検査、組立する技術の実績と研鑽を、減速機整備に応用しています。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「嵌め合い部の補修」

嵌め合い部の補修 Repairs for fitting parts

軸受、オイルシール、ボス、カラーなど減速機を構成する部品の嵌め合い部に対して、最適な修理方法を提供しています。既存品の状態を丁寧に観察することはもちろん、伝達するトルク、回転数や使用環境を考慮して、最も適切な補修方法を検討して修理を行っています。より良い稼働をできるよう、不具合部分の補修にとどまらず、関連する部品に対して改良を行い安定操業に貢献しています。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「ケースの補修」

ケースの補修 Repairs for case

減速機のケースの多くは生産性、コスト、振動の吸収や騒音低減機能が必要なことから鋳物が多用され、形状が複雑でサイズも大きい場合が多くあります。ケースのクラックや異常摩耗であっても対応できる肉盛修復、嵌め合い部であれば複雑・大型形状に最適な溶射による修理や、適切な加工機による機械加工を倉敷ボーリング機工や協力会社と共に行なっています。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「歯車の製作」

歯車の製作 Fabrication of gears

減速機における最重要部品である歯車は最も注意深く検査する必要があります。嵌め合いの摩耗や、オイルシール部不良に起因したオイル漏れによる焼付きなど、減速機に発生する様々なトラブルが歯面の状態として観察されます。1品ごとに異なる歯型、モジュールや係数を可能な限り測定、硬さ、材質の結果と合わせて専門家と相談のうえ、最も適した歯車を製作することができます。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「試運転」

試運転 Test runs

対応可能と判断した場合、社内にて出荷前の試運転を行なうことができます。所定回転数を一定時間維持して、温度や振動、ベアリングの異音などを監視することで、減速機整備後の状態を確認しています。得られた運転データを実績や類似機種と比較して、整備品の補修や組立工程に問題がないことを検証した後、正常と判断されたものが出荷されます。

整備・メンテナンス・修理の 実施例「非破壊検査」

非破壊検査 Non-destructive inspections

有資格者によるPT、浸透探傷試験を行なうことができます。外部に依頼することなく自社で試験を行うことで、整備工程を柔軟に計画することができるだけでなく、費用も抑えることができます。必要と判断する場合はRT、UTなど各種非破壊検査を実施可能なネットワークを維持しています。さまざまな機械を整備していることから、非破壊検査を行う必要がある部品を判断できる経験と、その手段も社内に確保しています。

取り扱いメーカー

  • MHIハセック
  • SEW-EURODRIVE
  • 住友重機械工業
  • 日立製作所
  • ツバキエマソン
  • 日本ギア工業
  • 三菱重工業
  • フィラデルフィア
  • アンドリッツ
  • ドイツ製
  • アメリカ製、他

Before & After

整備・修理・メンテナンスによる施工前後の様子をご紹介します。

整備のBefore & After01「Before」
Before

出力軸を支える部品の嵌め合い部が摩耗していたことや、吊り下げ式の動作により、ピニオンへ交番荷重が作用し続けていました。スパイラルベベルギアの歯が欠け、ピニオン軸も折れて回転することができなくなり、整備となりました。

整備のBefore & After01「After」
After

スパイラルベベルギアと、ピニオン軸のスケッチ、新規製作と嵌め合い部の補修を行いました。幾何公差修正による歯車の噛み合わせ改善、コスト低減を考慮したJIS規格への改造を行い、使用を続けることができます。

整備のBefore & After02「Before」
Before

蒸気を凝縮させ水に還元する冷却塔に使用されている減速機を整備しています。屋外に設置されているため腐食が激しく、Oリングからの雨水侵入により、内部の歯車も傷んでいることがあるため、整備の適応になります。

整備のBefore & After02「After」
After

一度に8台の整備を短い納期で行ないました。補修工程のうち、特に嵌め合い部については倉敷ボーリング機工との連携により、検査が終了した部品から順次溶射補修を行ない、短い期間で整備を行なうことができました。

整備のBefore & After03「Before」
Before

鉱工業で使用されている減速機を定期整備した例です。内部を開放して構成部品を詳しく検査した後、修理が必要な部分を検討しました。ケースを割ることができず治具を使いながら部品ごとに分解していく必要があります。

整備のBefore & After03「After」
After

定期的な整備のため傷みも少なく、消耗品を交換して組立、塗装を行いました。ケースが分割構造ではない代わりに剛性が高く、整備するのに治具を要することや、部品が多いため、組立手順が複雑などの特徴があります。

整備のBefore & After04「Before」
Before

内部から異音がしているとの相談を受け、オーバーホール時期がきていることから整備を行ないました。取り扱った中でも大型に入る減速機で2段のはすば歯車で減速をしています。軸受や消耗部品の交換、補修とMT検査を行いました。

整備のBefore & After04「After」
After

ベアリング嵌め合い部の摩耗、隙間による腐食、オイルシールのリップ痕など補修が必要な部分が複数みられました。ケースの嵌合も修理が必要なため、大きさと重量を検討した結果、溶射にて補修を行ないました。

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部品の製作 Fabrication of parts

KBKエンジニアリングは
さまざまな減速機整備で得た技術を基に、
高品質な部品を提供しています。

メーカーの生産中止・部門縮小により、アフターサービスを期待できない機械は多数存在しています。

必要な要素を付加することはもちろんですが、現地での使用状況を確認したり、処理している材料や製品の特徴、周辺環境も考慮して、細部を観察することにより得られる情報と合わせて、製作する部品の材質、嵌め合い、熱処理等を決めることができます。歯車の要素を検討するため、モジュール、材質や硬度など、様々な要素を可能な限り測定し、製作を行っています。

部品の製作「スパイラルベベルギア」

スパイラルベベルギア

海外製のためJIS規格への置き換えが必要であったこと、大径のため製作できる会社も限られる大型のスパイラルベベルギアです。歯面の状態、荷重の保持や振動を抑制するための寸法公差を考慮して製作されます。

部品の製作「スパイラルベベルピニオン」

スパイラルベベルピニオン

スパイラルベベルギアの相手となるスパイラルベベルピニオンギアです。機械の構造上ギアの根元に交番荷重がかかることから、設計変更、材質変更をすることに加え、熱処理を工夫して耐力を高めて製作されます。

部品の製作「遊星歯車減速機」

遊星歯車減速機

遊星機構を持つ遊星歯車減速機はヘリカルギア、スプライン軸、太陽歯車や、遊星枠で構成されます。複数の歯車が同時に噛み合う構造から、適切な歯面、トルクに耐えうる材質や硬度を高める熱処理の検討が重要です。

部品の製作「機能を付加した歯車を製作」

機能を付加した歯車を製作

倉敷ボーリングとの連携により歯車を構成する部品に耐摩耗性を考慮した溶射を付加した部品を製作することができます。既存部品の状態を詳細に検討した上で、最適な材料を最適な部分に付加することが可能です。

部品の補修・試運転 Repair of parts

ステライト・コルモノイ・ユータロイ等の
硬質体を
肉盛、溶射して
優れた耐摩耗性・耐食性を付加した部品の
改修を行います。

破損や摩耗の原因を検討することで硬化肉盛、セラミック・超硬等さまざまな材料から最良の選定を行い、より耐性の高い部品を製作することができます。歪のない肉盛、幾何公差を復元するために必要な溶射補修など、減速機の安定稼働、品質向上を目的とした修理を手掛けています。回転機械に必要なダイナミックバランス、筐体となるケースの修理を含めて対応することができます。

部品の補修・試運転「軸の補修」

軸の補修

嵌め合いの相手となる部品や、どのような荷重がどのような向きに作用するのか、破損はどのような状態で起こったのか、様々な要素を検討した上で既存の部品より耐力が向上するような補修の検討を行っています。

部品の補修・試運転「ケースの補修」

ケースの補修

複雑な形状をしているケースは、鋳物により製作される場合が多いため、補修できる加工機を持つ会社に依頼する必要があります。補修の精度は、振動を吸収する役割を持つケースや減速機全体の安定稼働に必要となる重要な要素です。

部品の補修・試運転「機能を付加した補修」

機能を付加した補修

頻繁な摩耗で修理を繰り返す部分でも、倉敷ボーリング機工と協力してさまざまな溶射材料を選択、溶射の前後の適切な加工を指示することにより、いろいろな部品に耐久性のある補修を試行することができます。

部品の補修・試運転「試運転」

試運転

整備が完了した後、適切な補修、組立、調整が行われているかを確認するため、試運転を行なうことができます。運転中の温度、振動、異音を測定した後、その傾向や過去データとの比較により整備品質を確保することができます。

減速機の整備・修理・メンテナンス Reasons selected.

確かな技術力を基に、最善のサービス・問題解決のソリューションを提供します。

KBKエンジアリングが選ばれる理由01「安心してお任せいただける整備の技術」

REASON 01 安心してお任せいただける
整備の技術

KBKエンジニアリングは
遠心分離機の整備に特化した会社として倉敷ボーリング機工より独立しました。
昔は技術者の勘と経験が頼りの機械整備でしたが、
現在は機械工学・材料工学を基にした整備が求められています。
保全業界では技術・技能の伝承が重要課題の一つとなっていますが、
当社では若い技術者が中核となり、
確かな技術に裏付けられた整備で、
あらゆるメーカーの様々な機械を整備しています。

KBKエンジニアリングが選ばれる理由:技術力を表す画像

REASON 02 技術力

長年使用された遠心分離機では、図面等のデータがない場合もあります。
KBKエンジニアリングでは高度な測定技術と、リバースエンジニアリングにより、
入手困難な部品を製作します。
材質や適切な寸法公差の設定、材質変更・各種表面処理・熱処理を駆使して
既存部品より長寿命化が図られます。
寸法の復元を基本としながら、現行部品に適合させるための改造を行うことで、
将来に渡る生産性向上に貢献します。

KBKエンジアリングが選ばれる理由03「確かな実績」

REASON 03 確かな実績

多数の整備実績やメーカー認定整備等に裏付けられた確かな技術力で、
お客様にとって最善のサービスと問題解決のソリューションを提供しています。
多くのユーザー・メーカーによる長年の整備依頼は、
認定・指定を受けている当社の技術力と、高度な専門性が評価された結果です。

KBKエンジアリングが選ばれる理由04「厳格な管理」

REASON 04 厳格な管理

当社は、2009年7月に品質マネジメントシステムの国際規格である
ISO9001:2008の認証を取得以来、2015年度版への更新審査を受け認証されています。
作業は管理された工程に基づいて進行し、
寸法記録・写真等の情報・報告書の保存によりお客様の整備履歴となります。
当社はお客様に変わる機械の管理者としての役割を担っています。

KBKエンジニアリングが選ばれる理由05「対応力」

REASON 05 対応力

輸送・分解整備・部品製作・補修・動バランス修正・試運転・納品まで、
ワンストップで対応が可能です。
構築されたネットワークにより、補修・製作・改造を行い、
お客様の希望に沿って、適切な納期を目指します。
特に溶射補修については、機械加工含め関連会社倉敷ボーリング機工と一体となり、
使用状況に適した高品質な補修を提供します。

KBKエンジニアリングが選ばれる理由06「人材の育成」

REASON 06 人材の育成

機械整備では、機械工学・材料工学を基にした整備が求められており、
技術・技能の伝承も重要課題の一つになっています。
当社では各種専門講師による定期的な勉強会を開催することで、
若い技術者が中核となって積極的に知識や技能を吸収、
確かな技術に裏付けられた整備を行なっています。

ご相談・お見積りは無料 です。
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086-450-4577

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Flow

標準化された手順に従い、お客様に高品質な整備を提供します。

Step. 01

整備の流れ:お問い合わせに関する画像

Step. 01 お問い合わせ

機械の状態、不具合の内容をお知らせ下さい。図面、取扱説明書があれば準備して下さい。緊急の場合、電話番号: 086-450-4577 もしくは info@kbkeng.co.jp までご連絡下さい。

Step. 02

整備の流れ:基本整備見積書提出に関する画像

Step. 02 基本整備見積書提出

提供された情報・打ち合わせ・現地確認等を基に、基本整備の見積書を提出します。

Step. 03

整備の流れ:搬出(一部機械)に関する画像

Step. 03 搬出(一部機械)

取外し時に計測が必要な遠心分離機等、必要に応じて現地取り外し・搬出を行います。

Step. 04

整備の流れ:搬入に関する画像

Step. 04 搬入

取り外された機械は弊社工場へ搬入します。10t超の大型トラックの入庫も可能です。

Step. 05

整備の流れ:分解・清掃・検査に関する画像

Step. 05 分解・清掃・検査

適切な手順により分解・清掃を行い、各部の寸法計測・点検を行います。点検の結果に従って補修・整備方針を決定します。必要に応じて、各種非破壊検査も行います。

Step. 06

整備の流れ:補修見積もり、報告書提出に関する画像

Step. 06 補修見積もり、報告書提出

点検結果・補修・整備方針に基づいた点検報告書・追加補修見積書を提出し、お客様と協議の上、補修・整備方針の決定となります。

Step. 07

整備の流れ:部品補修、部品製作に関する画像

Step. 07 部品補修、部品製作

部品補修・部品製作は、適切な加工法案の作成により、各協力工場で施工されます。各種硬化肉盛は熟練した当社技術者により施工されます。

Step. 08

整備の流れ:動バランス修正に関する画像

Step. 08 動バランス修正

高速回転機械の整備で不可欠な工程です。アンバランス状態での実運転は、故障・破損・事故を引き起こします。

Step. 09

整備の流れ:組立前検査に関する画像

Step. 09 組立前検査

補修・製作された部品の検査を行い、仕様を満たしていることを確認した部品のみが組立に使用されます。

Step. 10

整備の流れ:組立調整に関する画像

Step. 10 組立調整

各部を適正トルクで締結し、構成部品を最小限に調整しながら組み立てます。Oリング・オイルシール・ベアリング等は傷が入らないように慎重に取扱います。

Step. 11

整備の流れ:試運転に関する画像

Step. 11 試運転

組み立て後、可能なものは試運転を行い、温度・振動等の各種データが収集されます。その結果は報告書に反映されます。

Step. 12

整備の流れ:納品・報告書提出に関する画像

Step. 12 納品・報告書提出

全作業完了後、お客様ご指定場所へ納入します。機器据え付け対応も可能です。提出した報告書に基づいて、運転・保全計画のご相談にも対応いたします。

Faq

よくいただくご質問と、その回答をご紹介します。
掲載されていない疑問・お悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。

Q1 見積り依頼にはどのような情報が必要ですか?
組図、機械の状態、過去の修理状況、運転状態、納期など、支障がない程度にお知らせ下さい。
Q2 外国製の機械も対応できますか?
当社では外国製の減速機、遠心分離機、ルーツブロワなど様々な回転機械の整備実績があります。
海外で使用されているお客様も遠慮なく問い合わせ下さい。
Q3 遠距離でも対応できますか?
電話、FAX、メール等で仕事を進めることができる場合、全国どこでも対応可能です。
Q4 メーカー整備との違いは?
機械が動かなくなる原因は、構成部品の一部が破損している場合がほとんどです。
当社では部品補修のノウハウ、製作を行えるネットワークを構築しているため、短納期、低価格な修理が可能です。
Q5 古い機械でメーカーもなくなってしまった。
当社では図面がないような古い機械でも整備することができます。
既存の部品からリバースエンジニアリングにより新しい部品を製作、元の状態に復元できます。
製品や部品の廃番により遠心分離機を廃却される前に1度ご相談ください。
Q6 減速機以外でも整備できますか?
当社は各種高速回転機械の整備実績があり、減速機以外でも多種多様な整備を行なっています。
詳しくは整備例を掲載した、整備品目のページをご覧ください。

Contact

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