部品復元の専門医
図面がない、仕様が不明である、しかし機械は使用し続けなければならない。多くの困難な状況に対してリバースエンジニアリングの技術を提供します。部品単体の再製作はもちろんのこと、機械全体を考慮した材質の選定、摩耗や耐力を維持するための硬度、それを達成するために必要な熱処理の指定まで、工学による技術に基づいた知見の投入と、それらを実現するための装置も社内に保有しています。
様々なデジタル機器が出現している現在においても、部品全体の把握とそれらの役割を理解するスケッチはかかせません。部品の大枠をスケッチにより描くと共に全ての寸法を測定します。大型部品や難製作部品と判断される場合は、さまざまなデジタル測定器を駆使し形状の測定に努めています。測定されたもののほとんどは、モデリングされ、CADとなり、図面が作成されます。
振動の抑制、高耐久性や安定動作に直結する要素である、公差設定は、長年の機械整備の知見が投入されます。ベアリングの内輪、外輪やシール部分の嵌め合いの適切な形状指定や公差設定まで、これらの寸法が機械の安定動作に直結します。この重要な指標は日本工業規格のJISのみに留まらず、アメリカ製の部品はANSIやASME、欧州規格に代表されるDINなど機械、部品の製造国に準じた設定を行います。図面が作成された後の機械加工では、グループ会社である倉敷ボーリング機工、他多くの協力会社と共に製作を進めています。部品の大小だけではなく、複雑形状の部品に対しても積極的なサービスを提供しており、1社だけでは加工が難しい製品に対して各加工会社を横断的に管理し材料から最終製品までの全工程に対しリバースエンジアリングの知見を投入しています。
- 歯車
- ヘリカル、ウォーム、スパイラルベベル、スプライン等各種歯車
- 遠心分離機
- ボウル、スクリューコンベア、ギアボックス、ケーシング、フィードパイイプ
- ルーツブロワ
- サイドカーバ、スリーブ、シャフト、ラビリンス、ベアリングケース
- 減速機
- 入力軸、出力軸、歯車、プーリー
- 押出型遠心分離機
- ベアリングケース、主軸、フィードパイプ、ケーキ受けリング、スクリーン
依頼されるリバースエンジニアリングの例を挙げてもその内容は多岐にわたり、すべてを自社や協力会社で修理することが可能です。